減量への道

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第2次和歌山市一般廃棄物処理基本計画を策定しました

「第2次和歌山市一般廃棄物処理基本計画」では、新たな基本理念、基本方針、そして新たな数値目標を定めています。

数値目標1:「1人1日当たりのごみ排出量(資源を除く)の前計画目標値775gを早期達成」
数値目標2:「1人1日当たりのごみ排出量(資源を除く)を令和8年度までに729gにする」
(令和5年度実績:778g)

数値達成に向け、市民・事業者・行政の3者が一体となってごみ減量や適正処理を実践するための具体的な行動を示した「和歌山市ごみ減量アクションプラン」を同時に策定しました。

ごみの減量と資源化の主な取組み(抜粋)

○保管状況の点検
冷蔵庫の食材やたんすの衣料品、引き出しの日用品などを買い物前に確認し、必要なものを購入するため事前にメモをする習慣をつけることを推奨します。

○リユース・リサイクルショップ等の利用
リユース・リサイクルショップやフリーマーケット等の利用を推奨します。また、インターネットやSNSでも、オンラインオークションやフリーマーケットが広まっています。不必要となったもののリユース方法があることを出前講座やリリクルネットで啓発します。

○「リリクルレシピ」で食品ロス削減
市民から「使いきり」「食べきり」に役立つ料理レシピを募集し、「リリクルレシピ」として冊子にしました。今後もレシピを募集し、これを活用して食べ残しの減量を推進します。

○ギュッと絞る「水きり」の意識啓発
生ごみは水分が多く含まれています。ごみ出しの前に「最後にギュッとひと絞り」を合言葉に「水きり」を啓発します。

○古紙の資源分別の徹底
雑がみは用途や材質が多岐にわたり、分別が複雑です。このことから、ごみとせずリサイクルに努められるよう、わかりやすく、正しい分別方法等の継続的な情報提供に努めます。

○小型家電回収日の啓発
小型家電には、解体・分別することでリサイクルできるものが多く含まれています。小型家電を一般ごみに出すことなく、小型家電回収日に出してもらえるよう啓発します。

○ごみの発生を抑制するビジネススタイル
市場の動きを注視し、ごみの元となる過剰な生産の見直しを推奨します。また、インターネット販売やショールーム等を導入し、店舗に置く商品をできるだけ少なくしたビジネススタイルを推奨します。

○簡易包装等の推進
簡易包装化、エコマーク商品の販売、詰め替え商品の販売等を推奨します。